REVEの雑学講座～原料～

Silver Accessories REVEの更新担当、中西です！

当店ではシルバーリング・バングルの手作り体験を行っております♪

 

REVEの雑学講座

～原料～

 

アクセサリーやカトラリー、仏具、産業部材に至るまで幅広く使われるシルバー（銀）。その美しい輝きの裏には、化学的な特性と精緻な加工技術が支えられています。この記事では、シルバーの原料や合金の違い、魅力と注意点まで詳しく掘り下げます。

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1. シルバーの原料とは？

■ 純銀（Silver 1000 / Ag 99.99%）

• 銀元素（記号：Ag）として、自然界では主に鉱石（銀鉱）から採掘されます。

• 単体で存在することもありますが、多くは銀鉛鉱（ガレナ）や銀銅鉱などから精錬されます。

• 純銀は非常に柔らかく、工芸品や装飾品単体として使うには不向きです。

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2. 合金としてのシルバー：Sterling Silverとは？

■ スターリングシルバー（Silver 925）

• 純銀92.5%＋銅7.5%の合金

• 強度・加工性・耐久性が向上し、ジュエリーや銀食器に最も多く使われる配合

• 「925」という刻印は、1000分の925が銀であることを示す純度記号

→ 純銀の柔らかさを補いながら、銀の美しさを活かす「最適解」とされています。

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3. シルバーの特徴：美しさと化学特性

■ 美しさと輝き

• 銀は全金属の中で最も反射率が高い（可視光に対して90%以上）

• 光の乱反射によるやわらかく深い光沢が、他の金属にない魅力

■ 抗菌性・熱伝導性

• 銀イオン（Ag⁺）は細菌の繁殖を抑えるため、抗菌スプーンやマスクにも使用

• 熱伝導率は金属中トップクラス。銀鍋や導電材としても優秀

■ 酸化と硫化

• 空気中の硫黄分（硫化水素）と反応して黒ずむ特性あり（＝硫化）

• これは“酸化”ではなく“硫化”であり、研磨や専用クリーナーで元に戻せる

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4. シルバー製品の取り扱いと注意点

→ お手入れ次第で10年、20年と輝きを保てる金属です。

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5. シルバーの歴史と文化的背景

• 紀元前3000年ごろ、古代メソポタミアで装飾品として使われた記録あり

• 古代ギリシャ・ローマでは貨幣や神聖な器具として重用

• 日本では「銀閣寺」や茶道具など、“控えめな美”の象徴として扱われてきました

→ シルバーは“貴金属”であると同時に、“文化を映す鏡”でもあります。

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シルバーは「やわらかく、強い」素材

シルバーは、柔らかく加工しやすい性質を持ちながらも、適切に合金化し、美しく保つ工夫を重ねることで何十年と愛され続ける存在になります。
その物理的・化学的特性、文化的背景すべてが、シルバーの価値を支えているのです。

 

 

シルバーリング・バングルの手作り体験募集

体験の詳細 場所：Silver Accessories REVE

料金：リング：１５４００円

バングル：１８７００円（６mm幅だと+2200円別途必要）〜（素材によって価格が異なります）

所要時間：約3〜4時間

持ち物：特に必要なものはありません。リラックスしてお越しください。

参加条件：ペアでの参加が基本ですが、友人同士や家族でも楽しめます。

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